読み聞かせ応援隊

「読み聞かせ」
なさる方々へ

一著者の許諾が必要な場合がありますー

著作物利用申請書 パンフレット

印刷されたパンフレットをご要望の場合は
童美連事務局までお問い合わせください。

読み聞かせ応援隊

私たち絵本の著者は、心血を注いで創り上げた作品ができるだけ多くの子どもたちに届けられることを願っています。そして、近年「読み聞かせ」が盛んに行われていて、それが絵本など、子どもの本の普及に役立っていることを嬉しく思っています。
そのような状況ですが、「読み聞かせ」活動の一部に著作権が守られていないケースが見受けられるようになってきました。絵本などの著作物は、「著作権法」によって、著者の諸権利が守られています。私たちは、より多くの絵本がこのルールに則り広まってほしいと思います。
作り手と渡し手が、本の素晴らしい世界を子どもたちの心に届けられるように手を携えていきましょう。

ルールを守って
「読み聞かせ」
していただくことを
応援しています。

どうぞ安心して素敵な読み聞かせを。
私たちも応援しています!

心配なこと、わからないことがありましたら、 童美連事務局へお問い合わせください。

本来は許諾が必要ですが、出版社や著者の利益になる使われ方に限り、
無許諾での利用を認めるのが慣例となっています。
また公式に書影の無許諾利用を認めている出版社も少なくありません。

一方で、許諾を求める出版社や著者もあるので、書影利用のルールを各出版社のHP等で確認してから使うと安心できるでしょう。表紙を載せる場合は、著者名と出版元も一緒に掲載してください。

ご自身のご家族や、友人間などの私的利用の範囲なら問題ありません。
読み聞かせをしてくださって、ありがとうございます。
絵本の世界を、どうぞたくさん楽しんでください。

読み聞かせをしてくださって、ありがとうございます!
どうぞ、素敵な「読み聞かせ」会を。

ただし、文章を変えて読んだり、拡大コピーを使うことは、無料の「読み聞かせ」会でも、著者の許可が必要です。
許諾が必要な場合は、以下の著作物利用申請書をダウンロードし、4枚目に記入の上、本の奥付に記載された出版社にご連絡ください。

著者の許可が必要です。

近年は、インターネットの普及によって、「読み聞かせ」のコンテンツがネット上に大量に掲載されるようになってきました。インターネットは、絵本の普及に大きな力を発揮しますが、不特定多数の人が自由に閲覧できる仕組みですので、「著作権法」によって、著者の権利がまもられています。 表紙以外の、本の中身がわかるような内容をインターネットにアップロードする場合は、著者の許諾が必要になります。許諾が必要な場合は、以下の著作物利用申請書をダウンロードし、4枚目に申請事項を記入して、本の奥付に記載された出版社にご連絡ください。

本の表紙の画像全体をそのまま使用する場合は問題ありませんが(本来は許諾が必要ですが、出版社や著者の利益になる使われ方に限り、無許諾で利用を認めるのが慣例になっています)
表紙の一部を切り抜いたり、中身を無許可で使用することは、引用として認められる特別な場合を除いては、できません。例えば以下のような場合、著者の許可が必要となります。

1. ポスターやチラシの全面もしくは、ほぼ全面に、本の表紙の画像全体を使用したい
2. 登場キャラクターや本の中身の絵、文章の一部分を切り取って使用したり、変更を加えて、公の場で「読み聞かせ」する
3. 登場キャラクターや本の中身をもとに私的に作った物を、公共施設に寄付したり、多数の第三者に配布または販売する
上記に当てはまる場合には、以下の著作物利用申請書をダウンロードし、4枚目に申請事項を記入して、本の奥付に記載された出版社にご連絡ください。

ご自分のお子さんのためにキャラクターを衣類や持ち物に、刺繍やアップリケをしてご家庭でお使いになったり、家族や訪ねてきたお友達がそれを見る分には全く問題ありません。

しかし、法律的には、それらを「不特定多数(家族以外)の目に触れるようにする(非営利でも)」ことはできないとされています。例えば、アップリケしたものを園に持って行く場合は、その点をお気をつけください。
一方で、インターネットやSNSなどにアップロードしたり、バザーなどへ寄付、出品することは、ご遠慮ください。

本を紹介してくださってありがとうございます。
表紙全体(書影)の紹介は本来、許諾が必要ですが、無許諾での利用を認めるのが慣例となっています。

表紙を載せる場合は、著者名と出版元も一緒に掲載してください。公式に書影の無許諾利用を認めている出版社も少なくありません。一方で、許諾を求める出版社や著者もありますので、各出版社のHP等で確認してから使うと安心できるでしょう。
極めて簡単なあらすじを載せることは許されますが、ストーリー全体がわかるような内容やネタバレに該当するような内容を公表することはご遠慮ください。

著者の許可が必要です。

「読み聞かせ」をする人が報酬が得る朗読会などには、著者の許諾が必要になります。
以下の著作物利用申請書をダウンロードし、4枚目に申請事項を記入して、本の奥付に記載された出版社にご連絡ください。