
10月
●童美連監事にインタビュー!!
理事長経験者で、現在監事であるいわむらかずおさんと西巻茅子さんにお話を伺いました。

@理事長を経験して感じたことは何ですか?
いわむら:先輩たちが確立してくれた童美連の運動を、しっかりと次の世代につなげていかなくてはいけないという責任を感じました。
西巻:組織の長になるためには、自分の考えを持っている必要があるが、長になったら自分の考えはさておき、全体について考える、組織そのものの考えを体現する必要があると感じました。私自身はがまん強くなれたと思ってます。
A監事として思うことは何ですか?
いわむら:各部とも、少ない予算の中でよくがんばっていると思います。
西巻:監事としては、全体の自由を守る必要があると思う。過激や過度の意見に全体が引きずられないように。あとはお金の公正を守ること。
B童美連がこれからどのように育ってほしいと思いますか?
いわむら:自分たちの権利をしっかり守ると同時に、一人ひとりが、より質の高いこどもの本を創り出すための努力を重ねてほしいです。
西巻:一人一人が自由で楽しくあること。そのために皆で行動するようになって欲しい。
Cいま一番何に興味を持っていますか?
いわむら:それはもちろん、絵本のこと、こどもたちのこと、生きものたちのこと、ですよ。
どんどん成長していくちいさな孫たちの存在も興味深い。
西巻:家を改装中ですが、これからの自分の暮らしをどう作っていくかに一番興味があります。
D健康維持のために日頃やっていることは何ですか?
いわむら:歩くこと、水泳、草刈り…。
西巻:おいしく食べながら、体重を増やさない工夫をすること。歩くこと。
お忙しい中、貴重なご意見ありがとうございました。
文・広報部 藤本四郎
| ★お二人は いわむらかずお絵本の丘美術館 (0287-92-5514) (月曜休館、祭日は開館で翌日休館) にて展覧会を開催していましたが 11月25日で終了しました。 |
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秋里信子
たまに、公民館や小学校(全校生徒が30人くらいのところもあります)での手作り絵本創作の手伝いにも行きます。 作業している子どもたちを眺めたり、あれこれ話をしてくれるのがおもしろくて、シンカ〜ンとした山里の暮らしの中で、いい刺激になっています。 |
9 月
● 東書文庫見学と東京書籍編集部との交歓会
9月7日、JR王子駅に集合したのは総勢34名。
台風一過の青空のもと歩くこと8分、東京書籍株式会社附設教科書図書館に着きます。

明治・大正・昭和にわたり、洋画、書道界の重鎮であった中村不折によって揮毫された"東書文庫"としるされた門をくぐると、昭和11年に日本で最初にできた教科書図書館、東書文庫があります。
所蔵数十五万冊余という膨大な数の資料の中から今回私たちが見せていただいたのは「教科書に描かれた動物展」でした。寺子屋で使われた教科書(往来物)の中には葛飾北斎の筆になる挿絵もあります。
中でも一際目を引いたのは戦後の占領下での黒塗り教科書です。
こどもたちの手で黒く塗り潰された教科書と手を加えていない教科書、同じ教科書が2冊並べて展示されています。終戦直後で紙が無く、一枚の粗悪な新聞用の紙に刷られたものもあります。それはこどもたちが各自折りたたみ、糸で縫い、自ら製本したそうです。
館長さんのわかりやすいご説明で教科書の発祥や歴史を学び、いろいろと考えさせられるひとときでした。

その後、東京書籍編集部の方々との交歓会が開かれました。
編集部の方々と楽しくお話をさせて頂き、有意義な時間を過ごすことができました。

お忙しい中、このような機会をもうけて下さいました東京書籍編集部の方々に心よりお礼を申し上げます。
○東書文庫はだれでも見学出来ます。開館日時については東書文庫のホームページをご覧下さい。
http://www.tosho-bunko.jp/
文・広報部 奥田怜子
● 絵本ができるまで
絵本が本屋さんに並ぶまでのようすを、あの「はれぶたシリーズ」第8巻目の制作を通して、作者の矢玉四郎さん自らリアルタイムで取材していただきました。
@話を考える
他の人には遊んでいるように見えますが、寝ている時も頭が働いています。
これが、一番苦しい仕事です。
テーマや題名が決まったら半分以上できたようなものです。
A原稿を書く
お話を作って、文を書く。
文を書き始めたら、つまらないお話だと気がついて、この段階で捨ててしまうこともあります。
B割り付け(原稿用紙の文をページに割り付ける)
絵を入れるスペースもここで決めます。
絵を描かない作家の場合は、この仕事は出版社の編集者がやります。
C絵を描く
普通は紙と絵の具を用意するのですが、今回はパソコンで描きました。
毎日描きっぱなしでも二ヶ月はかかりました。
D絵を出版社に納める
編集部で字を入れたり広告を入れたりします。
今回は営業部からの提案で「いつもこころはアハハエン」だった題名を「はれときどきアハハ」に変更しました。
写真は編集部Mさんのデスク
E校正刷り
印刷所から試し刷りをしたものが上がってきます。そこで文、字、絵のチェックをします。
F印刷
印刷機、三美印刷にて
写真撮影は岩崎書店編集部の人
G製本所へ運ぶ
ここで本の形になります。
H本屋さんに並ぶ
できたての「はれときどきアハハ」がみんなを待っています。
◎もっと詳しく見たい人はコチラ…http://homepage3.nifty.com/harebuta/jikken.htm
杉田 幸子 「ほったらかし温泉」から眺めた桃畑と山並 東京の恵比寿に住んでいた時、家族で山梨へ遊びにいきました。 東京から日帰り圏内なのに自然が豊かですっかり気に入り、家とアトリエを造り引っ越ししてしまいました。 山梨の春は夢のようです。桃や李の花が甲府盆地、山の斜面をピンクに染めます。 仕事が一段落した時など車で8分ほど行った山頂にお気に入りの「ほったらかし温泉」があります。 そこの露天風呂で手足を伸ばし、眼下の桃源郷と雪の白い富士山を眺めていると 「ふぁ〜、極楽!極楽!」と思います。 また、十数年も住んでいると「一緒にやらない?」と声を掛けて下さる友人が何人かいて、 1年間こんな事をしています。燻製作り、味噌作り、岩魚釣り、ついでに山菜とり、桃畑でバーベキュー、 カリカリ小梅漬け、マルハナバチ調べ隊、陶芸展、国際交流クリスマス会、餅つきです。 山の稜線を恐竜の背中みたいだな、と思いながら外で飲むワインとビールは格別です。 これらの中から「マルハナバチ調べ隊」についてお話してみます。 家から車で北へ40分程行くと標高1700mの乙女高原に着きます。 高山植物も豊富でロッジや案内人もいます。「乙女高原ファンクラブ」があり私も会員です。 その活動のひとつに、こんな調査をしています。 年3回同じ時期に同じ方法でマルハナバチ(蜂)の種類と、どの花に何頭いたかを記録するのです。 ずんぐりむっくり毛むくじゃらのマルハナバチは乙女高原の自然をそっと私たちに教えてくれるのです。 めったに人をささないマルハナバチは自分の決めた花があり、 それはヤナギランだったり、キンバイソウだったりするのですが、 草花にとっても同種の花に確実に花粉を届けてくれる利点があるそうです。 ※マルハナバチの好きな花をスケッチしました
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