7月


● 暑気払会開催 厚生部を密着取材

今年も恒例の暑気払いが去る7月24日に「中国茶房8」赤坂店にて開催され、童美連会員49名と出版社の方々20名、総勢69名の大宴会となりました。
童美連では、暑気払い、忘年会、そして年度末の懇親パーティーと年に数回大きなイベントがありますが、その際、縁の下の力持ちとなって私たちを楽しませてくれるのが、17名の厚生部の皆さんです。
そこで厚生部を密着取材してみました。

宴会当日、毎度の事ながら大変なのが人数調整。
ドタキャン&ドタ参加…「えっ、今何人?」「テーブル増やしてもらう?」「料理はどうするの?」とお店との交渉はギリギリまで続きます。

参加者がゾクゾクとやってきました。受付開始です。
領収書とおつりの用意も忘れません。



いよいよ宴会が始まります。
浜田理事長の音頭で、カンパーイ!

色とりどりの前菜、フカヒレスープ、北京ダックと次々においしそうな料理が運ばれてきます。
しかも嬉しいフリードリンク!

でも、厚生部はまだゆっくり飲めません。
最終的な参加人数および参加費の確認、赤字をださずに済むか(ドタキャン3名とドタ参加11名で今回はギリギリセーフでした)などのチェックをして、やっとホッとできるのです。

厚生部部長の沢田真理さんにお店選びのコツをお聞きしてみました。
「まず、大人数が入れるところ。なるべく少ない料金で皆が満足できる料理やドリンクを提供でき、当日の人数調整に応じてくれるところ。新しいお店の開拓はホントにたいへん。やはり、実際にお店に下見して食べたり飲んだりしないといけないので、楽しいけれど金銭的にもつらい面があります」とのことでした。
もし、これぞというお店がありましたら、厚生部にご一報を!

厚生部の皆さん、今回もありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願いいたします。




文・広報部 はせがわかこ



 会津の巻 

さいとうたかし

会津に生まれて20年過ごした後、20年ほど他所で暮らし、会津に戻って来て5年が経ちました。おじさんになって戻った故郷には、子供の頃には知らなかった会津の「もの」が色々あったりするもので、今更ながらにも新たな発見は嬉しいものです。
そんな、新発見も含めて7つの会津「もの」を紹介致します。


「あ」金剛山 如法寺 鳥追観音(西会津町) 
御堂の彫刻の中に左甚五郎の作とされる「隠れ三猿」が居るのです。いや、居るらしい。心に迷いがある人は見つけられないそうです。私は2匹しか…。
近いうち、残りの猿を探しに行きますよ。
(猿の事はおじさんになってから知った事です)

「い」福満虚空蔵尊圓蔵寺・あわ(粟)饅頭・赤べこ(柳津町) 
丑年生まれの私の守り本尊のお寺です。子供の頃よりよく行っていたお寺です。
あわ饅頭は素朴な味わいで美味しいです。漉し餡をもち米と粟で包んだものです。赤べこは、圓蔵寺の建立を手伝った牛(どこからかやって来た、さすらい?の赤牛)がいわれです。

「う」法用寺の三重塔(会津美里町) 
会津地方に残る唯一の三重塔です。1780年頃に建てたようですが、メンテナンスが悪かったのか、傷みが激しいのが悲しいです。また、「虎の尾桜」という、珍種の桜があることでも地元では有名です。
(これもおじさんになってから知ったお寺です)

「え」五郎兵衛飴(会津若松市) 
琥珀色のゼリーのような水飴のような…食感が面白い菓子です。弁慶の飴代の借用証文が保存されていることから、なんと、創業八百年以上の店となります。その飴の代金は貰えたのか?

「お」鶴ヶ城の石垣(会津若松市)

鉄筋コンクリートの天守閣はさておき、二の丸と本丸の東側をつなぐ橋のところの石垣が、近くで見ると遠近感がおかしくなるので、好きです。長さ130メートル・高さ20メートル以上で、「忍者落とし」と言われているそうです。

「か」さざえ堂(会津若松市)正式名称「円通三匝堂」
白虎隊のお墓はさておき(同じ敷地にある)、1800年頃に寺の御堂として建てられたようです。通路が2重螺旋になっていて、上りと下りが別の路という、おもしろい造りのお堂です。

「き」背炙り山の関白平(会津若松市) 
ここから眺める磐梯山と猪苗代湖は壮観です。当然、快晴の日に。「関白平」の名が付く様に、秀吉が1590年に登ったそうです。   

「おまけ」 若松市内を「はいからさん(小型のボンネットバス)」が観光名所に合わせて巡回しています。
そんなこんなで、私の地元紹介でした。 
http://takashi.nomaki.jp



6月


● 事務局&広報部の遠足

6月4日月曜日、雷門近くにある117年前に創業の"神谷バー"の前に集合したのは総勢16名。
浅草は久しぶりという方も多く、ちょっと興奮気味。笑顔と笑いがこぼれます。

神谷バーは"デンキブラン"というカクテルで有名です。
ブランデー、ジン,ワイン、キュラソー、薬草がブレンドされたもので,このカクテルが誕生した明治15年は文明開化のまっただ中、なんでもハイカラなものには"電気"という字をつけたそうです。45度から30度へと度数は低くなりましたが,口に含むと明治、大正時代にタイムスリップできそうです。お酒の好きな方はトライしてみてください。



雷門の大きな赤い提灯の下で「一人で行動しないこと」「各自300円ぐらいの変わったお土産を買うこと」「集合時間に遅れないこと」などのお話が部長からあります。
「わあ、まさに遠足だ!」と心ワクワク、ドキドキ。いざ浅草探検に出発!

仲見世を探索するグループ、江戸時代に創業された遊園地 、"花やしき"でお化け屋敷や日本最古というローラーコースターを楽しむ人、早くもビールで乾杯する人・・・。みんな心いっぱい浅草の下町情緒に浸ります。



そして次のお楽しみは"隅田川クルーズ"です。浅草から港区芝の"浜離宮恩賜庭園"までの35分、水上バスは心地よく、川風に心も解放されます。岸には築地市場や芭蕉の回転する銅像がある芭蕉記念館などが見えます。


  クイズ
  ◎浅草から浜離宮まで橋をくぐります。いくつ橋があるでしょう?




"浜離宮恩賜庭園"は江戸時代の徳川将軍家の庭園で、新橋、汐留の高層ビル群に囲まれているのに、ここは別世界。
時が止まったような静寂さです。かつて、将軍たちや側室、お局たちがたたずんだでしょう池のほとりやうっそうとした木々の間で、くつろいだときを過ごしました。

その後は新橋駅近くのお店で乾杯!
みんな、「楽しかった!」「あっと言う間だった!」と、満面の笑顔!


お天気にも恵まれ、本当に充実した楽しい一日でした。


文 広報部・奥田怜子


◎ クイズの答え 10
  吾妻橋→駒形橋→厨橋→蔵前橋→両国橋→新大橋→清洲橋→永代橋→佃大橋→勝どき橋




 大阪の巻 


「PEACE SUMMER」   徳 冶昭

自画像?
「月夜、月酔、お月さん」
よく見かける風景?「タイガースの街・大阪」 大阪と言えば・・・
通天閣?をモチーフに
「大阪」を童画にしました。

大阪では昨年、「PEACE SUMMER」というクリエイターイベントが 生まれました。僕はそこで実行委員長をしております。「PEACESUMMER」は8月に開催される複数会場同時開催のグループ展。昨年は3会場同時開催でしたが、今年は7会場同時開催と全国からたくさんのクリエイターが参加します。
もちろん、童美連の方も数名ご参加頂いています。
そこで大いに盛り上がるのが大交流会」昨年は全国から108名のクリエイターが集まり「呑めや呑めや」の大宴会となりました。


昨年の会場はライブハウスでしたが今年は大阪らし い大衆居酒屋を借り切っての交流会を予定、そこはどて焼き、鍬焼き、 串カツに、ジョッキで出てくる梅酒ロック(笑)なおかつ安い!そして スクリーン・・・ならぬ、小型テレビからはもちろん「タイガース戦」 流れてます。特に地方からの人には大阪下町気分を満喫して頂けること でしょう。酒呑みの僕にとってはイベントより?そっちの方が・・・ (以下、実行委員長のため自粛)

大阪に来られる時は是非声をかけて下さい。楽しい呑み屋さんをたくさん紹介します!
http://peace-summer.com/






5月


「上野の森親子フェスタ」探訪記

上野の森親子フェスタって、ご存知ですか?「子どもの読書推進会議」と、「出版文化産業振興財団(JPIC)」が主催する、言うなれば子供の本のお祭りです。
毎年,こどもの日を前後して開催され、8回目を数える今回も5月の3,4,5日上野公園の噴水池周辺にたくさんのテントが並びました。
私たち童美連広報部突撃隊(?)も5月4日初夏の陽射しの中、汗をふきふきレポートに参上。

このお祭りの目玉は,何と言っても47軒もの出展者が並ぶ、本のお店。しかも、人気の児童書や絵本が、読者感謝価格で市販の20〜40%引きで買えるのです。

☆カラフルなテントの中は、児童書がいっぱい!




☆輸入絵本や、こんな仕掛け絵本のお店も。



もう,この時点でレポートどころではなく,本を買いあさりたくなる気持ちを押さえ込みあちこち回ります。昨年は、3日間での売り上げが3000万円余だったところが、今年はお天気にも恵まれ、初日で1300万円を達成したとか。
休日返上の出版社の営業や編集の皆さん,ボランティアの方々ご苦労様です。

☆連日、会場のあちこちで、絵本の読み聞かせや、紙芝居、パネルシアターなどが開催されています。




☆子供たちも、絵本作家さんのサインをもらって,大喜び。



ヤングアダルトのコーナーや、普段なかなか目にしない自然科学専門のお店もあって、広報部突撃隊も、お目当ての本をゲット。
最後は、公園の緑の木陰に座り、乾いた喉を冷たいビールで潤して終わりました。


(文・広報部 ひろかわさえこ)


第46回児童文化功労賞を童美連会員の梶山俊夫さんが受賞!!

梶山さんは、ブラチスラバ世界絵本原画展金のりんご賞、講談社出版文化賞、小学館絵画賞、絵本にっぽん大賞などを受賞してきた大先輩です。
その長年の活動をっ評価され、この度の受賞となりました。
贈呈式での梶山さんはとっても若々しく、絵に対する熱い思いが伝わってきました。
おめでとうございます!!。


(文・広報部 かさいまり)


 栃木県の巻 


清流、那珂川の河畔 美術館と温泉のある町
那珂川町


いわむらかずお

 「いわむらかずお絵本の丘美術館」は、那須の連山を源流とした清流、那珂川の河岸の丘に建っています。「こどもたちに、絵本の世界と自然体験を同時に」を願い、町の人たちの協力を得て98年に開館しました。農場のある広い里山の自然を散策フィールドに持った美術館です。

 ここは最近、合併で那珂川町と町名が変わりましたが元は栃木県馬頭町、県内では唯一の旧水戸藩で、水戸光圀公が何回も訪れたという記録が残っています。河畔には10軒ほどの温泉宿とペンションやキャンプ場など宿泊施設が点在しています。那珂川は鮎釣りのメッカですが、美しい川としても高い評価を得ています。近くには淡水魚の水族館や研究施設のある県立の「なかがわ水遊園」があり、いつも家族連れで賑わっています。

 小さな山里の町ですが、町内にはわたしの美術館のほかに二つのユニークな美術館があります。町役場のそばにあるのが「馬頭広重美術館」。歌川広重の肉筆画、版画といった浮世絵や、川村清雄の洋画などのコレクションを収蔵した町営の美術館です。コレクターは終戦直後まで隣の大田原市に在住していた青木藤作氏で、お孫さんに当たる至光社の元編集者青木久子さんが寄贈しました。建築設計はいま売れっ子の建築家、隈研吾氏。社寺の森をバックにしたその意表をついたデザインは一見の価値があります。

 「広重美術館」からわたしの美術館に向かう途中にあるのが「もうひとつの美術館」です。100年の歴史に幕を閉じ廃校になった小学校の校舎を借りて、NPO法人が運営する美術館です。知的ハンディキャップを持つ人たちのアートを中心に、作品と出会う場、サポートする場をめざして活動しています。訪れる度に、展示作品の自由で力強い表現に圧倒されます。100年間こどもたちが磨き続けた木の床の深い味わいも心にしみてきます。






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